2013年7月13日土曜日

ワクチンの歴史

 
連休がきましたね!
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
海やプールに行かれる方いらっしゃいますか?
こんなに暑いと私も今年は海に行ってみようかなーと考え中です。

「予防接種の最新知識2013」という冊子があったのでパラパラみていると、昔の日本での予防接種のことが書いてあっておもしろいなぁと思ったのでご紹介します。

世界で始めてワクチン作ったのは1796年ジェンナーが種痘を行いました。
日本に伝わって実際に行われたのは53年後の1849年のことでした。
現在の佐賀県、長崎県で最初に行われていました。

当時の日本でも天然痘が流行し、こどもがたくさん亡くなったそうです。
そんな中でなんとかこどもを救いたいと医師を派遣した福井の藩医であった笠原良作は厳しい旅の出発前にこんなことを言ったそうです。

『自分が死んだとしても、死んでほしくない人(こどもたち)を死なせないようにする方法を開拓したい』(現代の言葉に訳しています)

いつの時代も最初に何かを始めることは大変なことですよね。
今のように便利な世の中になって当たり前になっている医療も昔のお医者さんががんばってくれたおかげなんですね。

予防接種も任意のものであったのが、定期接種になったり今でも変わってきています。
こどもにとって危険な感染症から守れる世の中にしたいですね。
制度やワクチンが変わったりしたら情報を載せていきます☆

よい週末になるといいですね☆私は美容院にでも行ってみようかと思います♪