2014年2月28日金曜日

ひなまつり①


3月3日は「桃の節句」などと言われ、厄を人形に移してはらった「流し雛」の習慣がありました。
それらが発展し、ひな人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う現在の「ひな祭り」となりました。

ひな祭りについての風習などシリーズでお伝えしたいと思います。

雛人形は、立春(2月4日)頃から2月中旬までに飾ります。
飾る前の日には桃酒やひし餅などの飾り物をお供えします。
そして、前日の晩もしくは当日に、両家の両親や友人を招き縁起の良いご馳走でもてなします。
雛人形は遅くとも3月中旬なでに片付けた方が良いと言われています。
「片付けが遅れるとお嫁に行き遅れる」と言い、これは「片付けの出来ない娘はいいお嫁さんになれない」という意味で、年長者からの戒めの気持ちがこめられています。