2020年11月1日より、翌日の予約状況をお知らせします。 空きがない場合でも、キャンセルがでることがありますので、当日の朝8:00以降にお問い合わせください。 [ 080-9793-8459 ]
2014年8月28日木曜日
皮膚のブツブツ
急な皮膚の発疹は、じんま疹やウイルス性発疹症(はしか・水ぼうそうなど)虫さされ、かぶれ
などが考えられます。
赤い水ぶくれや急激なただれは急いで受診を
じんま疹は、発疹が形を変えたり、数時間ごとに出没を繰り返します。
風邪に似た症状と全身に赤い点々が出ると、はしかの恐れがありますが、普通の風邪で同じ
ようになることもあります。
ひどくなければ、夜間・休日をあけて受診しましょう。
ただし、水ぶくれ状の水ぼうそうだったり、ただれが多発した場合は早期に特効薬を投与する
のが効果的です。
お家で様子を見てもいい状態
1 皮膚の赤みがせまい範囲に限られてかゆみが軽い。
2 発熱や頭痛・腹痛などの全身症状がない。
こんな症状があれば、すぐに病院へ
1 かゆみがひどくて不機嫌、眠れない。
2 赤みの範囲が数時間で急に広がる。
3 まぶたや唇がはれてくる。
4 指摘されたアレルゲン食材で生じた。
5 皮膚のただれや水ぶくれが多発。
日中であれば、早めの受診をすすめます。
2014年8月22日金曜日
子どもの救急(発熱)
病院がお休みの夜間・休日に、子どもさんの具合が悪くなったらどうすれば良いのでしょうか?
救急の診療所に行くか、病院の診療開始時間まで待つか・・・
そんな迷ったときに役に立てば幸いです。
シリーズでお伝えしたいと思います。
発熱(38.5℃以上)
お家でできる対処方法
1 熱が上がる前、寒気がするようなら温め、熱が出きったら涼しくしてあげましょう。
(暑そうなら涼しく、寒そうなら温かくしたあげましょう)
2 水分補給をこまめししましょう。
3 冷やすことで気持ちよさそうなら、冷やしてあげましょう。
4 着替えもこまめにしてあげましょう。
5 熱があっても元気(機嫌良)そうなら、解熱剤はつかわず様子をみても良いです。
次のような症状があれば、早めの受診をすすめます。
1 元気がなくぐったりしている。
2 おしっこが出ない。
3 水分が摂れず、活気がない。
子どもの状態は急変しやすいです。
おかしい・心配なことがあれば、診療時間内であれば受診しましょう。
不安なまま夜・休日を迎えないよう早めの受診をすすめます。
2014年8月12日火曜日
2014年8月4日月曜日
超音波の研修会に行ってきました
小児科医の先輩のすすめで、小児腹部超音波の研修会に行ってきました。超音波は、放射線ではないので人体に影響がない検査です。
今回の研修会は、腹部だけでなく、副鼻腔や股関節、肋骨などの骨折の超音波診断も紹介され、とても勉強になりました。最近では、小児にはできるだけ放射線被曝を避けるよう、いわゆるALARA (As low as reasonably achievable)コンセプトが常識になっています。レントゲンやCTが必要な場合はしなければなりませんが、他の手段があるのなら、被曝のない方法で検査するべきとの考えです。レントゲン写真を撮影するくらいでは大きな影響はありませんが、CT検査は幼少期に検査を受けると脳腫瘍や白血病のリスクが上がると、2011年のイギリスで報告されたようです。その意味では、超音波検査はとても良い手段です。
しばらくは仕入れたばかりの情報を話したいがために、超音波をあてるかもしれません。
登録:
投稿 (Atom)