2013年9月7日土曜日

RSウィルスが流行っています


 最近朝晩が少し肌寒く感じるようになりましたね。今週になって風邪をひいて受診する子が増えてきています。
その中でも注意しなくてはいけないのが、RSウィルスです。

RSウィルスは乳幼児の細気管支炎や肺炎の原因になるウィルスです。
主な症状は発熱、鼻水、咳で通常1-2週間で良くなります。
特に2歳以下の乳幼児では、重症化しやすいので注意が必要です!!
息がしにくいとき、脱水が強いときには吸入や点滴、入院が必要になる場合もあります。

以下の症状が出たときは早めの受診をしましょう。
①咳がひどく、呼吸がゼロゼロしている。
②呼吸のたびに小鼻をピクピクさせる。胸をペコペコさせて、息苦しそう。
③顔色が悪い
④ぐったりしている

飛沫や接触によりうつるので、手洗い、うがいをよくしましょう。