2013年10月2日水曜日

喘息について。。



最近朝晩寒く、風邪をひく子が増えています。。今の時期になりやすいのが喘息です。。

 喘息という病気は、咳やゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴、呼吸困難(息が苦しいこと)を繰り返す病気です。原因は様々ですが、アレルギーや遺伝によるものが多いようです。
 喘息の発作は夜間に多く、咳や痰が出て、ヒューヒューという音がしてきます。喘息によって狭くなった気管支の中を空気が通るため、ヒューヒューという音がするのです。呼吸をするのが苦しくて、横になっておれず、寝るよりも布団の上に座っている方が楽になります。
 小児喘息の発病年齢は2歳以下で全患者の約60%、小学校入学前の6歳までに約90%が発病します。できるだけ早いうちから、きちんと診断を受け、適切な治療を受けることが大切です。そうすれば、思春期までに60~70%の方は治ります。

当院でも症状に応じた喘息治療をしていますので、ご相談ください。