2014年1月14日火曜日

インフルエンザ③



今日はインフルエンザの予防についてお話します。
最大の予防法は、流行前にインフルエンザワクチンの接種を受けることです。ワクチンの接種で、インフルエンザに感染しにくくなりますし、かかったとしても軽い症状ですむことが証明されています。

現在、日本では新型インフルエンザの流行はみられませんが、冬になる前にもう一度流行することも考えられますので、今までかかっていない人や、ワクチンの接種を受けていない人は、受けておいたほうがよいでしょう。

すでに予防接種を受けている方も多いと思いますが、打っていても感染してしまうこともあります。
すごくショックですよね・・・。
予防接種を打った方も、そうでない方も日常生活で予防できることもあります。

日常生活における予防法

日常生活における予防法
  • 人ごみを避け、外出時にはマスクを着用しましょう。
  • 帰宅時には「手洗い」「うがい」をしましょう。
  • 栄養と休養を十分にとりましょう。
  • 室内では加湿と換気をよくしましょう。
また、感染を広げないためにも、感染の可能性がある方は、咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手はただちに洗うようにし、周囲へ配慮(咳エチケット)しましょう。


咳エチケット

咳エチケット
  • 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用しましょう。
    (マスクは説明書をよく読み正しく着用しましょう。)
  • 咳やくしゃみをするとき、マスクを着用していない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
  • 鼻水・痰などを含んだティッシュを、すぐに蓋つきのごみ箱にすてられる環境を整えましょう。

インフルエンザはウイルス感染なので、マスクをしても感染してしまうこともありますが、家族が感染してしまったときなど、濃厚な接触がある場合などは、マスクの着用をオススメします。
のどの保湿にもなって意外といいですよ。