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2013年8月19日月曜日
ハチに注意
山や川に出かけることの多い時期、ハチにでくわした経験の方もいらっしゃるかと思います。
今日は、ハチに刺されたときの症状や処置について書いてみたいと思います。
ハチに刺されたときの症状
1 ミツバチ
ハチ刺されの中でも、比較的軽度です。刺された時は痛みますが、だんだん治ります。
刺されたところは、少し赤くなり、腫れます。
2 足長バチ
ミツバチよりも強い痛みがあり、刺されたところは、大きく腫れます。重症の場合、じんましん・
発熱・嘔吐などの症状が出ることもあります。
3 スズメバチ
ハチの中で、一番怖いものです。刺されると激痛が走り、広範囲に赤く腫れます。重症の場合
発熱・嘔吐・呼吸困難・肝機能障害が起こることもあります。アナフィラキシーショックに陥ると
命の危険性もあります。
救急処置
1 その場を離れる
どのハチも襲われたなら、近くに巣があるかも知れません。まずは、その場を離れましょう。
2 安静にして局所を冷やし様子をみる
刺された本人が元気そうでも、直後から1時間以内に何らかの症状が出る場合があるので、安静にして様子を見ましょう。
3 毒を出す
刺された箇所の周囲を強くつまみ、毒を出すか、吸い出します。吸い出した毒は吐き出し、飲み込まないようにしてください。そして、水洗いして、冷やしましょう。
4 病院を受診する
痛みや痒み、腫れがひどい場合は、受診しましょう。
※特に子どもさんの場合は、刺されたらすぐの受診をすすめます。