2013年7月20日土曜日

手足口病が流行っています

 

毎日暑い日が続いていますが夏バテにはなっていませんか?
私は普段一番暑い時間をクリニックで過ごしているので日曜日なんかに外にいると死んでしまいそうです。
体調管理に気をつけたいです。

最近増えてきているのが手足口病です。
乳幼児の間で流行するので保育園、幼稚園でも手足口病にかかった子も多いのではないでしょうか。

手足口病とは、その名のとおり、手のひら、足のうら、口の中に小さな水ぶくれができる病気です。
おしりやひざにできることもあります。

今年流行しているものの特長として肘から手先、ひざから足先にかけてなど広範囲に水ぶくれができています。38℃以上の高熱が出る症状も流行っています。

治療をしなくても自然に治りますが、熱が高い場合などは解熱剤を使用するなど対症療法を行います。ぶつぶつに塗り薬は使用しません。

口の中が痛い場合があるので、かたいものやしみるようなものは避け、ゼリーや麺類などのどごしの良いものが食べやすいと思います。
 
ちなみに子どもの病気と思われがちですが大人にもうつります。
梶梅先生も子どもからうつされて口の中が痛くてお味噌汁が飲めなかったそうです。

口の中が痛くて水分をあまり飲まない、高い熱が続く、吐いてぐったりしているなどの症状があれば受診してください。

そろそろ夏休みですね!
事故のないように元気に過ごしてください♪